WordPressでブログを始めたいと思って調べてみると、何やらサーバーとドメインいうものが必要らしいということに気付くと思います。 なぜそんなものが必要かというと、wordpressはソフトウェアでサーバーにインストールすることで利用することができ、そのwordpressで作ったブログを外部から見るためには、ドメイン(住所)が必要になるからです。 っと言っても非常にわかりづらいのでもっと日常に落とし込んでみると、 まずWordPressはスマートフォンのアプリみたいなもので、 アプリを使うには、スマートフォンという端末(サーバー)が必要となり、そしてスマートフォン自体は、電話番号(ドメイン)がないと使えません。 なんとなくイメージがつきましたか?? ここは、そこまで深く知る必要はないので、とにかくWordPressを利用するには、サーバーとドメインが必要ということです。 この記事では、そんなWordPressに不可欠なサーバーについて、何を選べばいいかわからない!という人のために、有名なレンタルサーバーを比較しました。
- 各レンタルサーバーの特徴
- どのレンタルサーバーを選べいいのか
正直に言ってしまえば、今回紹介するレンタルサーバーはどれも優秀なレンタルサーバーなのでどれを選んでも問題ありませんが、それでも各レンタルサーバーで特徴がありますので、それを踏まえて契約いただければと思います。
目次
WordPressに必須のレンタルサーバー
まず、個々のレンタルサーバーを紹介する前に、日本におけるレンタルサーバーのシェアがどのようになっているか紹介します。 以下が日本国内におけるレンタルサーバーのシェアトップ3です。
順位 | サーバー | シェア |
---|---|---|
1位 | エックスサーバー | 14.77% |
2位 | ロリポップ | 14.10% |
3位 | さくらのレンタルサーバー | 13.38% |
出典:2022の日本でのウェブホスティングのマーケットシェア | HostAdvice 4位のコアサーバーのシェアが4.3%なので、日本では、この3社のシェアが非常に高いことがわかります。 本記事では、この3社と人気の高い2社を含めて5社を比較しています。 それでは、各々のサーバーを紹介します。
エックスサーバー
まずは、国内シェアNo.1のエックスサーバー。 ブロガーからの人気が高いので利用者が多く、サーバーの安定性が高く安心して利用できるのが特徴です。 初期費用は他のサーバーに比べて割高ですが、その分非常に高性能なサーバーな上に、操作もわかりやすいので、利用者が多いのが頷けるサーバーです。 ※エックスサーバーは、2022年から初期費用が0円になりました!
比較プラン | スタンダード(旧X10) |
---|---|
初期費用 | |
月額費用 | 990円~1,320円 |
無料お試し期間 | 10日 |
データベース | 無制限 |
ディスク容量 | 300G |
マルチドメイン | 無制限 |
ロリポップ
次に紹介するのはロリポップ。 こちらもエックスサーバーとほぼ同じシェアを誇る人気のレンタルサーバーです。 ロリポップの特徴は何といってもその安さ! 今回比較対象としているプランは、ハイスピードとグレードの高いプランですが、安いプランだと月額220円(ライトプラン)からWordPressを利用することが可能です。 また、初期費用が無料がなのも嬉しいところ。 その分、他のレンタルサーバーに比べて大量同時アクセルに弱いと言われていますが、費用をなるべく抑えたいという方におすすめのレンタルサーバーです。
比較プラン | ハイスピード |
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初期費用 | 無料 |
月額費用 | 550円~1,320円 |
無料お試し期間 | 10日 |
データベース | 無制限 |
ディスク容量 | 400G |
マルチドメイン | 無制限 |
さくらのレンタルサーバー
次に紹介する日本のレンタルサーバーで老舗と言われるさくらのレンタルサーバー。 老舗だけあって、根強く利用されているレンタルサーバーです。 特徴としては、無料期間が14日間と長く、また、スタンダードプランなら月額425円から始められるので、料金を抑えて利用することも可能です。 ただし、今回比べたレンタルサーバーで唯一、データベースやマルチドメインに上限があるのがこのレンタルサーバーです。 ⇛実際には、データベースやマルチドメインをこんなに使うことは稀なので、無制限に近いと思っていただて大丈夫ですが・・・
比較プラン | プレミアム |
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初期費用 | 1,048円 |
月額費用 | 900円~1,571円 |
無料お試し期間 | 14日 |
データベース | 50個 |
ディスク容量 | 400G |
マルチドメイン | 300個 |
mixhost
mixhostは、2016年スタートした比較的新しいレンタルサーバーです。 特徴としては今回比較したレンタルサーバーの中で無料お試し期間が最長の30日と実際に使ってみて判断でき、初期費用も無料なので、安心して利用を開始できることです。 また、最新のサーバーを利用しているため、表示スピードが速いとも言われていて、近年人気のあるサーバーの1つです。
比較プラン | スタンダード |
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初期費用 | 無料 |
月額費用 | 990円~1,760円 |
無料お試し期間 | 30日 |
データベース | 無制限 |
ディスク容量 | 300GB |
マルチドメイン | 無制限 |
ConoHa WING
最後に紹介するのが、ConoHa WING。 こちらのレンタルサーバーは、最新の高性能サーバーを採用し、国内最速のレンタルサーバーとなっています。 料金についても、他のサーバーと同じ価格帯で、処理速度の速いサーバーを利用できるため最近人気のレンタルサーバーです。 ただし、無料お試し期間がないところは少し注意が必要です。
比較プラン | ベーシック |
---|---|
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 493円~1,320円 |
無料お試し期間 | なし |
データベース | 無制限 |
ディスク容量 | 300GB |
マルチドメイン | 無制限 |
WordPressのレンタルサーバー5社比較のまとめ
ここまでご紹介したレンタルサーバーをまとめると以下の通りです。 正直に言ってしまえば、今回比較したプランであればどのレンタルサーバーでも、非常にスペックが高いので、個人でWordPressを利用するレベルであれば十分だと思います。
WordPressのレンタルサーバー迷ったらエックスサーバー!
上記でどのレンタルサーバーでも問題ないとご説明しましたが、 それだと結局どれにするか選べなくて困る!という方もいらっしゃると思うので、 筆者がもしこれから契約するならということならエックスサーバーを選択します。 エックスサーバーの魅力は、サーバーが非常に安定していて、正直言ってこんな値段で普通使えないレベルのサーバーというのもありますし、 色々な口コミをみても否定的なことを書かれているのも少ないので、それだけユーザー満足度が高いということです。 また、何か困った時にインターネットで検索すると答えが見つかる可能性非常に高いというのも理由の一つです。 自分も数年エックスサーバーを使っていますが、はっきりいって困ったことが一度もありません。 もし、決められないというのであれば、少なくともエックスサーバーにすれば失敗はありませんので、エックスサーバーを契約しましょう。